topics

モータースポーツ

「SS/ YZ Racing with Studie BMW M4GT4」20号車 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round.5 鈴鹿S耐

「SS/ YZ RACING with Studie BMW M4GT4」20号車 
スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 SUZUKA
 
20号車 ドライバー
山口 智英 選手、荒 聖治 選手、坂本 祐也 選手
 
前戦Rd.4のオートポリスから一月半のインターバルを経て、Rd.5の舞台は三重県鈴鹿サーキット。コースの長さとパドックの広さに余裕のある鈴鹿戦は、Rd.4に続き全クラス混走の5時間レースフォーマットで開催された。このラウンドのドライバーラインナップは、Aドライバー:山口智英選手、Bドライバー:荒聖治選手、Cドライバー:坂本祐也選手のレギュラーメンバー。チームは万全の体制で鈴鹿戦に挑んだ。
練習走行セッションは木曜日と金曜日に実施。木曜日はドライコンディション下で持込状態のマシンセットアップを確認。セッション終盤に予選シミュレーションを実施して1日を終えた。金曜日は台風の影響でウェットコンディション。ウェットタイヤのセットアップを確認してセッションを終えた。
 

 
予選:5位
このレースの予選方式はA,Bドライバーのベストタイム合算でポジションが確定するシステム。台風14号の影響で予選日のスケジュールが変更され、予選前のフリー走行はキャンセル。天候が回復し、午後からの予選開始時刻を迎えた。予選はドライコンディションの中Bドライバーからスタート。荒選手はアタックスペースを作る為、コースオープンから3分間のウェイティングの後にコースイン。計測1周目までタイヤをウォームアップし、計測2周目に1’13.896を記録。続く計測3周目もアタックを試みたが、タイヤのピークが過ぎてしまい記録更新ならず。8番手ポジションでこの予選を終えた。
 
続くAドライバー予選は山口選手が出走。荒選手より少し短い1分少々のウェイティングの後、PITを後にした。山口選手も計測2周目にアタック。1’15.079を記録し、続く計測2周目もアタックするが記録更新ならず。1周のクーリングラップを挟み、再アタックも行ったが予想以上に上がった路面温度でタイヤ内圧が適正値から外れ記録更新出来ず、このセッションを5番手タイムで終えた。
この結果を受け、A/Bドライバーの合算タイムのポジションは5番手。決勝はST-Zクラス5番グリッドからのスタートとなった。また、予選リザルトがグリッド順位に直接関わらない坂本選手担当のCドライバー予選は、決勝に向け燃料フルタンクでコースイン。セットアップの確認を実施し、クラス5番手でこの予選を終えた。
 

 
決勝:8位
決勝日の朝は快晴。爽やかな乾いた空気の中、ウォームアップ走行の時刻を迎えた。セッションは山口選手からスタート。タイヤに熱が入っていない状況下のアウトラップ+計測1周目を確認し、荒選手へステアリングを渡した。荒選手はチェッカーまでドライブを担当。決勝想定のタイヤフィーリングを確認し、このセッションを終えた。
このレースは、ジェントルマン枠山口選手には最低60分、プラチナドライバー枠荒選手には、最長120分までの走行時間が定められている。最大限にフレキシブルな作戦を取れる様、前戦に引き続き乗車時間に縛りのない坂本選手がスタートドライバーを担当する。
11:25にセーフティーカー(SC)先導のフォーメーションラップがスタート。坂本選手ドライブのSS/YZ Studie BMWはST-Zクラス5番グリッドを後にした。
 
1周のフォーメーションラップを経てレーススタート。坂本選手は後続を引き連れ1コーナーをクリアに抜けて行くが、オープニングラップでポジションを一つ落としてコントロールラインを通過。続く2周目に体勢を立て直し、3周目はスタートポジションの5番手に復帰した。坂本選手はその後も8番手までのマシンを15周目まで押さえ続けたが、熱によるタイヤのドロップに苦しみ16周目にポジションダウン。チームはこのタイヤ状況を鑑みPIT回数を1度増やす作戦に変更。25周目に坂本選手をルーティンのPITに呼び込んだ。
 
タイヤ4輪交換を済ませ燃料を積んだSS/YZ Studie BMWには荒選手。見かけ上の8番手ポジションでコースに復帰し、タイヤを労りつつも高いアベレージのLAP timeを重ねていった。42周目、後ろから来たST-Qクラスのマシンに追突されるトラブルに見回れるも走行に支障は無くレーシングスピードを維持。54周目にルーティンのPITに向かった。
 
タイヤと給油のフルサービスを受けたマシンに乗り込んだのはAドライバーの山口選手。見かけ上8番手のポジションでコースに復帰すると、順調に周回を重ね、ST-Zクラス全車が2度目のPITを終えた時点で5番手に復帰。最終的には4番手までポジションを上げ83周目にルーティンのPITへ向かった。
このPIT INではタイヤ4輪交換を行い燃料はフル搭載。SS/YZ Studie BMWには坂本選手が乗り込み、レース残り1時間45分時点に8番手でコースに復帰した。
 
チェッカーまでのラストスティントを担当する坂本選手は、アウトラップから
タイヤを労り周回を重ね、5番手までポジションを戻したが、タイヤのドロップが苦しむ。チームは元々予定していた給油タイミングを早め、最後の給油に合わせてタイヤを交換敢行。坂本選手は8番手でコースに復帰した。
 
Newタイヤを得た坂本選手は、最後のPITで落としたポジションを戻すべく、ラストスティントの周回をフルプッシュ。前のマシンまであと一歩まで迫ったがポジション回復はならず、8位完走でこのレースを終えた。