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モータースポーツ

「Astemo NSX-GT」#17号車 SGT Round 5 SUGO 300km

Astemo NSX-GT #17号車
SGT Round 5 SUGO 300 Km
 
ドライバー
塚越 広大選手
ベルトラン・バゲット選手
 
昨年は新型コロナの影響で開催されず、2年ぶりとなったスポーツランド菅生で2021 AUTOBACS SUPER GT第5戦『SUGO GT 300km RACE』が開催された。
菅生といえば、2010年にリアルレーシングが初優勝を飾ったサーキット。そして日立Astemoの前身であるKeihinのお膝元で、長きに渡り大勢の応援団が駆けつけて下さったサーキットである。今年は応援席の設置が叶わなかったが、それぞれの場所から同じ気持ちで応援してくださっていると思うと、他のサーキット以上に気合が入る。
 
前戦鈴鹿大会ではサクセスウェイトに苦しみながらも7位でフィニッシュしポイントを持ち帰ったAstemo REAL RACING。シリーズドライバーランキング5位で後半戦に臨む。
 
11日(土)午前中に行われた公式練習序盤でAstemo NSX-GTは300クラスのマシンに接触されマシン右側にダメージを追ってしまう。メカニックの迅速な修復によりなんとかコースに戻ることはできたが、貴重な走行時間を失ってしまう。集中し残りの時間でまずは予選に向けてのセッティングを詰めていく。セッション最後の500クラス占有走行で7番手タイムを記録し、午後の予選に臨む。
 

 
予選:4位
定刻の15時03分よりGT500クラスのQ1がスタートし、塚越が担当する。残り時間7分のタイミングでピットアウトしアタックのタイミングを狙う。1周を見事にまとめ1’10.617で7番手タイムを出し、見事Q2へ繋げた。
続くQ2はバゲットが担当する。バゲットも慎重にタイヤを温めサクセスウェイトを感じさせない素晴らしい走りで4番手タイムとなる1’10.279を出し、今季最上位となる決勝グリッドを決めた。
 

 
 
決勝:3位
12日(日)決勝日は朝から強い日差しが降り注ぎ、気温も高い1日となった。
13時30分に2周のフォーメーションラップがスタートしたが隊列が整わず1周追加されたことによりレース周回数が減算され、83周の決勝レースがスタートした。スタートドライバーはバゲット。バゲットらしい素晴らしいスタートを決め、オープニングラップをポジションキープの4位で終える。バゲットはサクセスウェイトを感じさせないアグレッシブな走りで狭いSUGOのサーキットを駆ける。15周目に#12をパスするが20周目に再びポジションを奪われてしまう。しかし21周目に#16をパスし3位浮上。29周目にピットストップを行う。ファーストスティントでマシンを損傷していたAstemo NSX-GTだったが、通常のピット作業を迅速に行いながら、メカニックの可憐な対応によりマシンを修復対応し大きなロスなくマシンをコースに戻した。
 
セカンドスティントの塚越もアウトラップからペースを上げてAstemo NSX-GTを走らせる。35周目にアウトラップの#12を仕留めようとするも、僅かにペースが足りずパスすることが出来ず、全車がピットストップを完了した時点で3位を走行する。47周目に他車のマシントラブルでSCが導入される。SC導入により、15秒ほど築いていた後続マシンとのギャップがリセットされることになってしまった。55周目にリスタートがきられ、トップを走っていたマシンにペナルティが課せられたことによりAstemo NSX-GTは2位に浮上した。コース全長が短い為300クラスの集団をたびたびすり抜けながら、塚越は走行を重ねるも64周目に今度はFCYが導入され翌周にリスタートがきられたが加速が鈍り#1にパスされ、3位に後退する。塚越は諦めずポジションを奪い返そうとするも叶わず、後続車のマシンのペースも良かった中ポジションを守り切り3位でチェッカーフラッグを受けた。