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モータースポーツ

「Studie PLUS BMW」#7号車 SGT Round 5 SUGO 300km

「Studie PLUS BMW」7号車 SGT Round 5 SUGO 300km
 
ドライバー
荒 聖治 選手
山口 智英 選手
 

 
2020年シーズンは、感染症拡大防止対策としてサーキットを限定しての開催となったため、SUGOでのSUPER GTの開催は2年ぶり、Studie PLUS BMWにとっては2017年以来の走行となる。
9時20分から95分間で行われた公式練習では、荒選手ドライブのタイヤ確認から走行メニューを開始した。セッション開始から20分程経過したところでクラッシュ車両が発生。コース上に散乱した破損パーツ回収の為、セッションは赤旗中断となった。走行再開後の荒選手は今回のSUGOに合ったセットアップの正解を探り続け、セッション中盤過ぎにStudie PLUS BMWを山口選手に委ねた。
山口選手は決勝に向けてタイヤの摩耗確認メニューを実施。終盤に発生した赤旗中断までStudie PLUS BMWをドライブし、この練習セッションを終えた。
GT500クラス占有走行後に実施されたFCYテストのセッションは荒選手が乗り込みスタート。練習走行セッション前半に続きセットアップを煮詰める作業に集中し、このセッションを終えた。
 
予選:15位
予選Q1はグループA/Bに分けて実施。Rd.5の予選ではStudie PLUS BMWはグループBに出走した。
Q1を担当する荒選手はコースオープンと同時にコースイン。アタックスペースを確保する為、前のマシンとのギャップを作りながら計測3周目までタイヤをウォームアップ。計測4周目にGT300クラスQ1全体のTOPタイム1’17.895を計測し予選Q2進出となった。
Q2を担当する山口選手も、コースオープンに合わせてコースイン。計測3周目に1‘19.459を記録。続く計測4周目1‘19.237を記録し、15番手ポジションでRd.5の予選を終えた。
 

 

決勝:25位
2年ぶりの開催となるSUGOでのスーパーGT決勝は快晴の下での開催。秋空の下、残暑を感じさせるコンディションで走行時間を迎えた。
ウォームアップ走行は荒選手のドライブでスタート。昨日より上がった路気温に対しタイヤが機能するかの確認を経て、ドライバーチェンジシミュレーションを実施。決勝直前に行われるこのウォームアップ走行でもTOPTIMEを記録し、レースへの期待が膨らんだ。
スタートドライバーは荒選手が担当。前日の予選によりStudie PLUS BMW のスタート位置はGT300クラス15番手。隊列を整えるため、フォーメーションラップは予定から1周追加となり3周行われたため、決勝レースは1周減。83周での開催となった。
 
混乱のないクリーンなレーススタート後、3周目に14番手にポジションアップ。荒選手はその後も上位と変わらない速いペースで前の車両とのギャップを縮めて行く。自力でのポジションアップと上位車両のピットインもあって26周目にはコース上10番手、37周目にはコース上の3番手へと着実にポジションを上げて行った。
荒選手はGT300クラスのリーダーがルーティンのPITに向かった翌周の40周目にルーティーンのピットイン。真夏を思わせる路気温下で狙い通り機能したスリックタイヤを片側2本のみ交換し燃料給油。ドライバーは山口選手に替わってStudie PLUS BMWは13番手ポジションでコースへ復帰した。
山口選手は翌周に12番手にポジションアップ。コース上の上位4台はルーティンのPITを済ませていないため、実質8位で後半スティントの周回を重ねはじめたが、直後の43周目にGT500クラスの車両が最終コーナーでストップ。車両火災によりセーフティーカー*(SC)が導入された。
レースはその後コース上でGT500クラス、GT300クラスそれぞれ順位どおりに隊列を整えて走行再開。上位4番手までの車両がPITに入り、Studie PLUS BMWは55周目にクラス7番手にポジションを上げた。山口選手はその後も前の車両より速いペースでの走行を続けていたが、GT500クラスの車両がストレートエンドでストップしたためFCY*(フルコースイエロー)が提示された。
FCY解除後、Studie PLUS BMWはGT500クラスのバトルに巻き込まれ500クラスのマシンと接触。ポジションを10番手に落としてしまった。山口選手はその後も前を走るマシンを上回るペースで走行を続けるが、再びGT500クラスの車両同士のバトルに巻き込まれ接触し11番手へ後退。車両へのダメージは少なかった為、チェッカーまでポジションを維持して周回を重ね、Studie PLUS BMWはGT300クラス11番手でこのレースを終えた。
 
※FCY(フルコースイエロー):小規模なアクシデント時に提示。宣言後、全ポストで黄旗が振られると走行速度が80km/hに規制され、追越し禁止。この間のPIT INは禁止。
 
※SC(セーフティカー):安全な走行が確保されない場合に提示。宣言後はセーフティーカーが先導し追い越し禁止。PIT INと給油・タイヤ交換などは可能。ドライバー交代は禁止。