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モータースポーツ

「KEIHIN NSX-GT」#17号車 SGT Round 4 MOTEGI 300km

KEIHIN NSX-GT #17号車
SGT Round 4 MOTEGI 300 Km
 
ドライバー
塚越 広大選手
ベルトラン・バゲット選手
 

 
前戦ピット作業ミスで悔しい結果となったKEIHIN REAL RACING だったが、改めて初心に戻り堅実に準備を重ね、今大会に臨んだ。
第3戦まで終え、ウェイトハンディ46Kg を積むKEIHIN NSX-GT。ツインリンクもてぎで戦うには厳しいウェイトハンディだが、一つでも上位でフィニッシュしチャンピオンシップを優位に戦えるよう大切な1 戦に位置付けていた。
 
予選:2位
公式予選が行われた12 日(土)は雨が降ったり止んだりの、何とも嫌な天候となった。
GT300 クラスの予選で赤旗中断があった影響で、8 分遅れの15 時11 分よりGT500 クラスのQ1がスタートして。担当ドライバーはベルトラン・バゲット。300 クラスの予選中も雨が降ったり止んだりを繰り返しコースコンディションもどんどん変化していく中、500 クラスの予選が始まるタイミングでは雨が止んだ。
KEIHIN NSX-GT はスリックタイヤを選択し、コースオープンと同時にコースインした。雨で冷えている路面でバゲットはしっかりタイヤを温め4 周目にベストタイムを更新し、3 番手で見事Q1 を通過した。
続くQ2 は塚越広大が担当する。Q1 同様なんともいえない空模様のなか、コースオープンと同時にスリックタイヤでコースインする。しかし雨脚が強まってきてコースは次第に雨で濡れていき、スリックタイヤで走るのは難しい状況となる。塚越とチームの迅速な判断によりすぐにピットイン。レインタイヤに履き替えコースに戻る。残り僅かな時間の中で少しのミスも許されない状況の中、塚越は完璧なアタックを決め0.2 秒の僅差でポールポジションは逃したものの、決勝グリッドはフロントローとなる2位を獲得した。
 

 
決勝:優勝
決勝日は朝から好天に恵まれ、サーキットには9 月と思えない日差しが降り注いだが、11 時40 分からのウォームアップが始まると少し薄暗い雲が上空を覆うようになった。グリッドにレインタイヤも用意するも、ドライコンディションでスタートを切ることができた。決勝レーススタートは13 時。スタートドライバーはバゲットが務める。
バゲットは危なげなくスタートを決め、トップを走る#38 の背後にぴったりと着く。序盤から数周にわたり手に汗握る猛追の走りをみせ、ついに8 周目300 クラスに詰まった#38 を見事パスする。そこからバゲットは更にギャップを広げるべく快走していく。しかし10 周目に他車のクラッシュの為セーフティカーが導入される。15 周目にリスタートがきられたが、バゲットは抜群なスタートをきめ再び引き離しにかかる。25 周目にピットインし、塚越にドライバー交代、ピット作業を済ませ3 位でコースに復帰する。その2 周後にピットインした#38 に一時先行されるもアウトラップのライバルを塚越はすんなりとパスして再びトップとなる。ライバルたちより速いラップタイムで周回を重ね、約9 秒のギャップを築いた46 周目に2 度目のセーフティカーが導入されることとなってしまう。せっかくのギャップがリセットされてしまい、51 周目に緊張のリスタートとなったがKEIHIN NSX-GT は強いオーラを放ちながら再び独走していく。その後も後車をまったく寄せ付けず63 周をキラキラと走り切り、今季2 度目の優勝を飾った。