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モータースポーツ

「KEIHIN NSX-GT」#17号車 SGT Round 1 FUJI 300km

KEIHIN NSX-GT #17号車
SGT 1 FUJI 300 Km
 

ドライバー
塚越 広大選手
ベルトラン・バゲット選手
 

新型コロナウイルスの影響でSUPER GT も約3か月間開催が延期となり、スケジュールの大幅な変更がありながらも、待ちに待った2020 AUTOBACS SUPER GT 第1 戦「たかのこのホテル FUJI GT 300km RACE」を富士スピードウェイで迎えた。
今大会は変則的なレースフォーマットとなり18 日(土)16 時より公式練習が行われる予定だったが、開始目前にしてサーキットは深い霧に包まれスタートがディレイとなった。少し霧がおさまってきた17 時15 分よりセッションがスタート。
先日の富士公式テストに参加出来なかったバゲットは約4か月ぶりの走行となる。慎重にマシンの感触を確かめながら、塚越と共に翌日の予選・決勝に向けセットアップを進めていった。
 

 

19 日(日)は10 時03 分よりGT500 クラスのQ1 がスタートした。KEIHIN NSX-GT の担当は塚越。コースオープンと同時にコースインし、入念にタイヤを温める。タイムを少しずつ刻んでいき、4 周目に1’27.421 を出す。まだアタック中のマシンもあったが、チェッカーが振られなんとかQ1 は突破出来たかと思った矢先、タイムを上回れてしまい9 位となりQ2 進出は叶わなかった。
 

 

決勝:リタイヤ
予選終了後から慌ただしく時間が過ぎ、15 時に決勝がスタートした。スタートドライバーはバゲットが担当する。バゲットは素晴らしいスタートを決め、オープニングラップでポジションを一つ上げる。すると後方でのアクシデントにより2周目にSC が導入される。SC は5 周目まで続き6 周目に再スタートがきられた。バゲットはここでも落ち着いたスタートを決め、この周に#39 をパスし7 位となる。更に翌7 周目1 コーナーで#16 をパスし6 位までポジションをあげる。前方でバトルが繰り広げられている隙にKEIHIN NSX-GT は少しずつギャップを縮めていく。17 周目あたりから#8 との接戦が続くが、なかなかパスすることができずチームは予定より早い25 周目にピットインすることを判断する。前を走っていた#8 も同じタイミングでのピットインとなり、いつも以上に緊張が走るピット作業。ミスなく給油、タイヤ交換を行い塚越にドライバー交代するも僅かな差で#8 に先行を許す。しかしアウトラップから塚越はプッシュし27 周目に#8 を捕らえ実質5 位となる。マシンの調子は良さそうで、塚越は良いペースで周回を重ねる。実質ターゲットの#38 がピットアウトしたタイミングでストレート上に見えるKEIHIN NSX-GT。タイヤが温まっているので危なげなく#38 をパスした瞬間、悲痛な無線が入る。エンジンアラームが点灯してしまい、KEIHIN NSX-GT はマシンを停めることとなった。