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モータースポーツ

「シンティアム・アップル・ロータス 」#2号車 SGT Round 2 富士 500km

シンティアム・アップル・ロータス #2号車
SGT Round 2 富士 500km
 
ドライバー
高橋 一穂 選手
加藤 寛規 選手
 

 
予選:5位
14:45から始まった公式予選。加藤選⼿はまず1セット⽬のタイヤでアタックに⼊ります。FIA-GT3勢たちがいちはやくアタックラップを刻むなか、♯2 シンティアム・アップル・ロータス(SGT EVORA)はいつも通り着実にタイヤを暖め、4周⽬に1分36秒864をマーク。これがいきなりGT300クラスのトップに躍り出ました。
このあと昨年の王者である♯0 Mercedes AMG GT3が1分36秒850を出して逆転。さらに♯61 SUBARU BRZが1分36秒656 でトップに躍り出るなど、めまぐるしく順位が⼊れ替わるものの、そのタイムは常に僅差でした。
この間に加藤選⼿は2セット⽬のタイヤを履くべくピットに戻り、ほどなく最後のアタックへ突⼊。ラバーの乗った路⾯やさらなるプッシュによる、タイムアップへの期待が膨らみました。そして加藤選⼿その期待通り8 周⽬に1分38秒883 を刻むと、9周⽬にはセクター1、セクター2共に⾃⼰ベストを0.3秒短縮しました。
しかし残念なことにセクター3ではGT3⾞輌に詰まり、0.4 秒をロスト。残念ながらベストタイムの更新とはならず、順位は5番⼿となりました。
しかしこの順位はマザーシャシー勢で群を抜くポジションであり、パワーサーキットと呼ばれる富⼠スピー
ドウェイで、EVORA はその速さを強く印象づけたのでした。
 

 
決勝:23位
■決勝レース
強い⾵が肌寒さを感じさせたものの、翌⽇の決勝レースは晴天に恵まれました。
14:40からスタートした500kmのレース。2回のピットインが必要となるため、より多くエースを⾛らせるべくスタートドライバーは加藤選⼿が務めました。
オープニングラップで3位を⾛⾏する♯65 Mercedes AMG GT3 が順位を落とし、♯2シンティアム・アップル・ロータスは4位に浮上。その後ストレート加速に勝るライバルたちとの混戦で順位を落としたものの、32周⽬まで7番⼿をキープしました。
その後ライバルたちのルーティンピットが始まると、EVORA は順位を上げて⾏きます。そして41周⽬にはトップに⽴って、44周⽬までこれをキープしてマージンを稼ぎました。
第2スティントを担当した⾼橋選⼿はタイヤ4本を全て交換して7位でコースへ復帰。アウトラップからタイヤのウォームアップを終えるまでの⾛りに苦戦し12 位まで順位を落としてしまいます。しかし粘り強く⾛り抜き、ライバルたちの2回⽬のピットインが重なると、その順位は11位まで浮上。⾼橋選⼿はそのまま76周⽬まで⾛り抜き、加藤選⼿に最後のバトンを託しました。
ここでチームは少しでもライバルたちとの差を埋めるべく、最終スティントはタイヤ無交換でEVORA を送り出しました。これはあらかじめタイヤ選択の段階から想定していた作戦であり、チームは第⼀スティントの⾛りを確認して、ゴーサインを出したのでした。
18位でコースへと復帰した加藤選⼿は、ここから⻤神の追い上げを開始します。既にウォームアップの済んだタイヤで1分38秒787 をマークすると、その後も38秒代をコンスタントに刻み続けたのです。
しかし最後は残念な幕切れが待っていました。14番⼿まで順位を上げたEVORA は、原因不明の理由で電源がシャットダウン。加藤選⼿は復帰を試みましたが叶わず、そのまま惰性でピットへ向かいました。しかしチームのもとにマシンを戻す前にマシンは完全に⽌まり、96周⽬でリタイアとなってしまいました。