topics

モータースポーツ

「シンティアム・アップル・ロータス 」#2号車 SGT Round 1 岡山 300km

シンティアム・アップル・ロータス #2号車
SGT Round 1 岡山 300km
 
ドライバー
高橋 一穂 選手
加藤 寛規 選手
 

 
予選: Q1:2 位通過 / Q2:14 位
■公式予選1 回⽬(Q1)
予選Q1 は、エースドライバーである加藤選⼿がアタック。⾒事な⾛りでEVORA の復活劇を演じました。 気温10℃、路⾯温度18℃。明らかに想定より低いこのコンディションに対して加藤選⼿は、いつものようにピットにステイしてミニマムな周回数を狙うのではなく、いち早くコースイン。タイヤを⼗分に暖めにかかりました。 そして6 周⽬には1分27 秒072 をマーク。さらに翌周には1 分25 秒492 というタイムを出して、2 番⼿に躍り出たのです。 同じマザーシャシーである♯25 TOYOTA86 MC が1 分25 秒232 をたたき出してトップを取ったものの、その後順位は変わらずEVORAはQ1 を突破。その復活を裏付けるには⼗分な⾛りを魅せたのでした。
 
■公式予選2 回⽬(Q2)
GT500 のQ1 を挟み、15:30 から予選Q2 が⾏われました。 しかし、⾼橋選⼿は不運に⾒舞われました。 空からは晴れ間が⾒えながらも、その⾛⾏直前から⼤粒の⾬が降り出したのです。 チームはここでレインタイヤを選択。しかし⾬のテストデータがほぼない状況で選んだタイヤは路⾯とマッチせず、⾼橋選⼿は5 周をかけてタイヤを暖めましたが、ライバルたちと争えるだけのグリップとタイムを発揮させることができませんでした。 結局これで♯2 シンティアム・アップル・ロータスの予選順位は14 番グリッドに。翌⽇の決勝レースでは、中盤からの追い上げが期待されました。
 
決勝:23 位
■決勝レース
決勝レースは例年よりも遅めの、14:43 からフォーメーションラップがスタート。シンティアム・アップル・ロータスの第⼀ドライバーは、加藤選⼿が務めました。ちなみに昨⽇の予選を経てチームは、さらにEVORA のセットアップを改善。スタート進⾏前に⾏われたウォームアップ⾛⾏では決勝レースと同じタイヤを履き、燃料をフル積載した状態でも2 番⼿を獲得していました。
そして迎えた決勝レース、EVORA はFIA-GT3 勢に飲み込まれることなくオープニングラップを消化。それどころか順位をひとつ上げて、コントロールタワーを通過しました。 また加藤選⼿は序盤から1 分27 秒台を連発。コーナリングスピードに劣るライバルに前を塞がれるとタイムを落とさざるを得ない場⾯もありましたが、基本的な速さはトップグループに匹敵するものでした。
そして激しく混戦するなかでもその順位を12 位まで上げ、EVORA と共に⼤健闘しました。 しかし15 周を過ぎたあたりから、EVORA の順位が徐々に落ちはじめました。その原因は、フロントタイヤのトレッド⾯、特にアウト側が異常摩耗(グレーニング)してしまったためでした。 チームとしては可能な限り加藤選⼿を⾛らせ、最後に⾼橋選⼿へとつなぎたいところでした。しかしそれは叶わず、加藤選⼿は最低義務周回数をクリアした時点でピットイン。⾼橋選⼿へとバトンを渡しました。
これを受けた⾼橋選⼿は加藤選⼿のペースには及ばないものの、序盤から1 分30 秒729 をマークするなどして奮闘。25位まで下がった順位も21 位まで挽回しました。 しかし周回を重ねるほどにラップタイムがドロップ。そのペースに対しブルーフラッグが出るたびに後続⾞を先行させねばらなず、⾮常に苦しい展開となりました。 そんな状況でも⾼橋選⼿は、想定外のロングスティントをタイヤをいたわりながら⾛りきり、チェッカーを受けました。順位こそ23 位でしたが、最後まで無事にEVORA をゴールへと導き、得られたデータは次につながる内容となりました。