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モータースポーツ

12月9日10日 スーパーFJ 日本一決定戦 鈴鹿

ドライバー 
#62号車 小倉 祥太選手
#63号車 上田 裕也選手
 
( 予選 )12月9日(土)コースコンディション ドライ(Bグループ)
#62号車 小倉 祥太選手 1位
#63号車 上田 裕也選手 7位
 
(第1レグ)12月9日(土)コースコンディション ドライ
#62号車 小倉 祥太選手 1位
#63号車 上田 裕也選手 8位
 
(ファイナル)12月9日(日)  コースコンディション ドライ
#62号車 小倉 祥太選手 2位
#63号車 上田 裕也選手 25位
 

 
日本一決定戦は例年どおりトーナメント形式で開催され、A・Bのグループ分けのもと予選、6周によるレース(第1レグ)を行い、第1レグを勝ち上がったものがファイナルレースを争う。
 
(予選) 9日(土) 天候/曇り コース状況/ドライ
土曜日は前日の雨の影響で、ところどころウエットパッチを残す路面状況のなか、A・Bの2グループに分けられたBグループから2名とも予選に挑んだ。
 
タイヤに熱を入れ、タイミングを見定めながらのアタックで#62小倉選手はトップに浮上すると、コンディションの向上とも合わせてタイムを刻み続ける。ラストアタックこそシケインでのオーバーランがあり、チェッカーを受けずピットに戻ることとなったが、最後までトップを守り続けた結果、Bグループのポールポジションを獲得する。
 
#63上田選手も順調にタイムを縮めていったが、途中130Rでスピンがあり、マシンにダメージこそなかったが、コースアウトして砂利を拾ってしまったため、一度ピットに戻って清掃。再度コースインして、ラストアタックで7番手を獲得し、午後からの第1レグはふたり揃ってシングルからのスタートとなった。
 

 
(第1レグ) 9日(土) 天候/曇り コース状況/ドライ
午後の第1レグは路面も完全に乾いて、6周の戦いを迎えた。ポールポジションからのスタートとなった#62小倉選手は、一瞬2番手のドライバーに先行を許すが、1コーナーへのホールショットに成功する。
 
オープニングの1周だけで後続にコンマ7秒の差をつけた#62小倉選手は、そのままアクセルを緩めることなく逃げ続け、ラスト2周はファステストラップも連発、最終的に2秒半の差をつけてトップでチェッカーを受けた。
 
対照的に#63上田選手はスタートを決めることができず8番手からの発進となるも、6番手を争う集団の中でバトルを繰り返しながら周回を重ねていく。まわりは鈴鹿をホームコースとするドライバーばかりであったが、少しも臆することなく戦い続けた結果、8位でフィニッシュした。
 
なお、Aグループはスタートディレイの影響で1周減算となったため、5周目通過時のトップのトータルタイムでイン側に並ぶか、アウト側に並ぶか決められたが、優っていたのはBグループの#62小倉選手だったことから、ファイナルのポールポジションも獲得。#63上田選手も有利な、アウト側のグリッド8列目からスタートを切ることとなった。
 

 
(ファイナル) 10日(日) 天候/曇り コース状況/ドライ
 
40台ものマシンが並ぶ一番先頭に、#62小倉選手が堂々と位置についた。
その後ろ8列目に#63上田選手もマシンを並べ、その時を待った。
しかし、注目のスタートでいきなり明暗が分かれる。
 
#62小倉選手が好スタートを切って1コーナーにトップで飛び込み、コーナーをひとつクリアするたび後続との差を広げていったのとは対照的に、#63上田選手は後続車両にタイヤをヒットされて、サスペンションにダメージを負ってしまう。
 
そんななか、オープニングラップのヘアピンで接触があり、1台がコース上にストップしていたため、セーフティカーがコースイン。これにより、築いたマージンから振り出しに戻るが、リスタートをしっかり決めた#62小倉選手は、ふたたび1コーナーにトップで飛び込んでいく。背後には鈴鹿シリーズでチャンピオンを争っていた2台を置くも、4番手以降は間もなく遥か彼方へと離した。
 
4周目に、スプーンの立ち上がりでのシフトミスで、2番手に差をピタリと詰められ、ホームストレートでスリップからの抜け出しでトップを奪われるが、今度は#62小倉選手が後ろにピタリと食いつき、7周目の130Rでアウトから抜きにかかるも、ストレートでふたたび先行を許す。
その後、9周目のスプーンで並ぶが、相手も鈴鹿を知り尽くしているため、一進一退の展開を見せる。
最終ラップも絶えず挑み続け、最後のシケインでは前に出かけるが、抜け出せず、そのままストレートを並んで立ち上がるものの、0.2秒差の2番手でレースを終えた。
 
一方、#63上田選手はスタート直後の接触でハンドルが曲がった状態となり、まっすぐ走るのも困難な状況において、バトルを繰り返しながら着実に順位を戻していく。そのような状況でも、最終的に6台抜きを果たして25位でフィニッシュし、気迫のこもったレースを見せた。悔しさが残ったからこそ、その思いをふたりとも来シーズンに結びつけてくれることを期待したい。