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モータースポーツ

「SYNTIUM LMcorse RCF GT3」#60号車 SGT第7戦 タイ

ドライバー 飯田 章選手 
吉本 大樹選手
 
( 予選 ) 21位
公式練習終了から約3時間のインターバルを経た15時に開始された予選Q1。公式練習の序盤からコースに陽が差していたが、13時を過ぎると、サーキットはふたたびスコールに見舞われてしまう。
  
 雨は止んだが、コースに水たまりができる難コンディションで予選Q1は実施された。全車がレインタイヤを履いてコースイン。SYNTIUM LMcorsaRC F GT3は、吉本選手がステアリングを握りタイムアタックを行なう。
 
 公式練習の序盤にレインタイヤを履いていたが、そのときとコンディションが異なることや選択したタイヤがマッチせず思うようなタイムが出ない。苦しい状況のなかでも吉本選手はタイムアタックを続け、6周目に1分42秒256をマークする。
 
しかし、結果は21番手で予選Q2への進出を逃してしまった。 
 

 

  ( 決勝 ) 6位
決勝日は、昼過ぎまで晴天に包まれていた。だが、スタート進行が始まる14時半になると、やはり雨が降り始め、各チームはスタート時のタイヤ選択に悩まされることになった。
 
 21番手からスタートした、第1スティントを担当した吉本選手が巧みなテクニックを見せ5周目にはすでに8台をパスして13番手まで浮上する。
 
 マシンが周回を重ねたことで路面が乾き始め、レインタイヤを履く吉本選手はポジションをキープするもののラップタイムが徐々に落ちてくる。チームはレインからスリックに交換するタイミングを見計らうことになった。
 ドライバー交代とタイヤ交換のタイミングを合せるとなると、最低でも18周までピットインを遅らせる必要がある。だが、そこまでレインタイヤで走行するとロスタイムがかさんでしまう。チームは、ピットストップの回数が増えてしまうが、9周目にピットインの指示を出す。
 
 メカニックの敏速な対応で、タイヤをスリックに変えてコースに復帰。すると吉本選手は、レインタイヤを履く上位陣よりも1周で8秒ほど速いラップタイムで走行する。
 
 タイヤ交換のためにピットインして一時は19番手まで順位を落としたものの、15周目には13番手まで浮上し、上位陣からピットインを行なった21周目には3番手までポジションをアップさせた。
 
 その後も、安定したラップを刻み、37周目には自己ベストとなる1分34秒944をマークし41周目にトップでふたたびピットイン。今度は、飯田選手へのドライバー交代と給油、タイヤ交換を行ないコースに戻る。
42周目には、順位は7番手となっていた。22番手スタートから15台をパスして7番手まで浮上した。
 
ピットアウト後から55周目までは11号車とのテール・トゥ・ノーズの戦いとなり、その後は61周目まで18号車との接戦となったが、飯田選手はベテランらしいペースコントロールと巧みな走行をみせ最後まで逆転させることはなかった。
 
 結果としてSYNTIUM LMcorsa RC F GT3は、22番手スタートから6位でチェッカーを受け5ポイントを獲得することになった。