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モータースポーツ

「KEIHIN NSX-GT」#17号車 SGT第7戦 タイ

ドライバー 
塚越 広大選手
小暮 卓史選手

 

 
( 予選 ) 3位
シリーズ唯一の海外大会となる2017 AUTOBACS SUPER GT第7戦「Chang SUPER GT RACE」がタイのチャン・インターナショナル・サーキットで行なわれた。
公式予選日の7日(土)朝は猛烈な雨に見舞われフリー走行も危ぶまれたが、徐々に雨は止み、10分ディレイで予定通りフリー走行が行われた。雨は止み、最終的にドライコンディションでフリー走行は終了したが、走行時間が終了した途端、再びサーキットは大雨となり予選に向けて天候への不安が残った。
不安は的中し、GT300の公式予選が始まる15時に雨は止んでいるものの、コースはフルウェットな状態となっていた。Q1担当は小暮選手。予選開始と同時にウェットタイヤでコースインする。周回を重ねる毎にタイヤに熱が入っていき、タイムを更新していく。5周走ったところで再度NEWウェットタイヤに交換し、タイムアップを狙う。8周目に1’29.887を出し、5番手タイムでQ1を突破した。
続くQ2は塚越選手が担当し、このセッションも非常に微妙なコースコンディションだったがスリックタイヤを選択し、予選開始と同時にコースインした。塚越選手も落ち着いたアタックを重ねていき、1’25.124をたたき出し3番グリッドを獲得した。

 

 
( 決勝 ) 3位
8日(日)決勝日は、前日の天候とは打って変わり、朝から強い日差しが降り注いだ。
今回は塚越選手がスタートを担当する。グリッドに着き15時のスタートを待っていると、上空にあった怪しい黒い雲から雨粒が落ちてきて、一瞬でグリッドは濡れていった。一度雨は止んだものの再び強い雨が降り始め、グリッドでKEIHIN NSX-GTはウェットタイヤへ交換した。
スタート5分前には雨は止み、日差しさえ射し始めた。セーフティカースタートとなり、3周目に本格的なスタートが切られた。
塚越選手は安定したスタートを決めるも、タイヤが温まらず背後から追われる展開となる。しかし、8周目頃にはタイヤが温まり後続車を引き離していく。時間が経つにつれレコードラインは乾いていき、
15周目にスリックタイヤへ履き替え再びコースに戻る。まだ若干滑る路面で塚越選手はタイヤを温めていくも、先にタイヤ交換していた#6にアウトラップでパスされてしまう。ポジションは4位となるも、ペースは良く挽回を狙っていく。コースコンディション、いつ変わるか分からない天候、複雑な状況が入り混じる中、チームは状況を見極めていく。
40周目にピットインし、ドライバー交代、給油、タイヤ交換をミスなく終え、マシンをコースに送る。
小暮選手は残り26周で1台でも多くパスしようと落ち着いて周回を重ねていく。しかし前を走るライバルとは少し距離があり、4位のまま残り5周となった。ステアリングを握る小暮選手も、ピットで見守る塚越選手、チームスタッフ一同も最後まで諦めていなかったその時・・・。残り2周のところで3位を走っていたライバルマシンがスロー走行し、KEIHIN NSX-GTはそのマシンをパスし3位に浮上した。そのままチェッカーを受け、KEIHIN REAL RACINGは見事3位表彰台を獲得した。