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モータースポーツ

「KEIHIN NSX-GT」#17号車 SGT第4戦SUGO

ドライバー 塚越 広大選手

小暮 卓史選手
  

  
( 予選 ) 3位

公式予選が行われた22日(土)は朝から気温が高く、うだるような暑さとなった。しかしGT500クラスの公式予選が始まる直前には暗い雲がサーキット上空を覆い、今にも大雨が降り出しそうな状況となった。そんな中6分遅れの14時36分にGT500クラスの予選がスタートした。

Q1担当は小暮選手。全車アタックのタイミングを計り時間が過ぎて行く中、残り時間6分30秒のところでKEIHIN NSX-GTはコースに出ていく。小暮選手は落ち着いた様子で2周のウォームラップを終えアタックに入り、ミスなく1周をまとめ1’11.761で4番手タイムとなり見事Q1を突破した。

続くQ2は塚越選手が担当。塚越選手も残り時間6分30秒のタイミングでコースインし渾身のアタックの末1’11.491のタイムで、翌日の決勝レースに向け3番グリッドを獲得した。

 


  
( 決勝 ) リタイヤ

今シーズンより決勝日のスケジュールが変更になった流れで、予選TOP3はトークショーなどへの参加がありバタバタしたスケジュールながらも、チームとしては落ち着いた雰囲気で決勝日を迎えた。

さらに、今年は例年を上回る約2000人のケーヒン大応援団の皆さまと、遠方からもたくさんのファンの方々が駆けつけて下さり、沢山の応援のパワーで満ち溢れた雰囲気となり、より背筋が伸びる決勝日となった。

朝から雨が降ったり止んだりするコンディションで、時折強く降る雨の影響で12時55分より始まった20分間のウォームアップ走行時はウェットコンディションとなった。

しかしマシンがグリッドに着くまでの間に雨は降らず、遠くの空は明るい。さらにコース上も場所によっては乾き始めている箇所もある。グリッドで一度ドライタイヤに履き替えたKEIHIN NSX-GTだったが、フォーメーションラップ開始10分前頃から再び雨がパラパラと落ち始める。

作業可能時間ぎりぎりまでドライバー、監督、エンジニアは悩み、作業終了時間2分前にウェットタイヤでスタートする決断をした。

オンタイムの14時35分よりパレードラップがスタートすると雨は強くなり始める。

1周のフォーメーションラップの後スタートが切られ、スタートドライバーの小暮選手は危なげないスタートで前のマシンを狙っていった。

オープニングラップからバトルが繰り広げられる中、4番手でホームストレートに戻ってきたKEIHIN NSX-GTだったが信じられない光景が目に飛び込んできてしまった。

リアカウルが飛び落ちていった。幸い、小暮選手に怪我などは無かったが、マシンをピットに戻すこととなった。なんとか修復を試みたがコースに復帰することは出来ず、リタイアとなった。