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モータースポーツ

「SYNTIUM LMcorse RCF GT3」#60号車 SGT第4戦SUGO

ドライバー 飯田 章選手 
吉本 大樹選手
  

  
( 予選 ) 3位
チームは、第3戦と第4戦の2カ月のインターバルの間にスーパーGT合同テストに2回、タイヤテストに2回の計4回のテストに参加。しっかりと走り込みを行い、中盤戦以降のレースに向けてマシン、タイヤともにきっちりと仕上げてきた。
スタート時点で雨足は若干強くなったが、路面が完全に濡れるほどではなく各車ともスリックタイヤで挑んでいく。LMcorsaは、Q1のタイムアタックを担当する飯田が、ピットで雨の様子を伺いながらタイムアタックのタイミングを図っていた。
  
 すると6分過ぎたときに1台がコースオフを喫して赤旗中断となり、残り10分で予選Q1は再開される。
 ここで飯田選手はコースインし、3周目に8番手となる1分19秒417をマーク。これでノックアウト方式の予選で、Q1の上位14台に入りQ2進出を果たした。
 今季初のQ2となったチームは、吉本がタイムアタックを担当。
Q2開始と同時に吉本選手はコースインし、2周目には計時モニターのトップに吉本とSYNTIUM LMcorsa RC F GT3 の名が刻まれる。
その直後、赤旗中断があったためタイムを延ばすことはできなかったが、再開されると吉本選手はさらにタイムを縮めて1分18秒868をマーク。
 このままポールポジション獲得かと思われたが、最後のタイムアタックで他チームに逆転されてしまい、最終的に予選3位となる。
  

  
  
  ( 決勝 ) 5位
 スタート前のウォームアップ走行が開始される。前日の天気とは一転、雨となったため、この走行がウエットコンディションで走れる決勝前の重要な走行時間帯となった。
 そして決勝前のグリッドウォークが開始される頃には雨が止み、グリッドに整列した各マシンはどちらのタイヤを選択するか迫られる。
 LMcorsaは、一度スリックタイヤに交換するも最終的にウエット用のレインタイヤへと交換。スタート直前には再び雨が落ちてきたため、チームの選択は当たったことになる。
  
 3番手グリッドスタートのチームは飯田選手がスタートドライバーを担当し、順位キープで順調に周回を重ねていく。しかし、ドライ用のスリックタイヤでスタートしたGT500クラスに捕まってしまい8番手に順位を落としてしまう。
 その後、雨で厳しいコースコンディションながら飯田選手はベテランらしい粘りの走りで周回を重ねていく。
 そして雨も止み、コースのレコードラインも徐々に乾き出し、チームはピットインの指示を出そうとしたタイミングでアクシデントが発生して今日2度目のセーフティカーが導入されてしまう。タイミングを逃した形になってしまうがセーフティカー開けにピットインし、吉本選手に残りのレースのドライブを託すことになる。
  
 ドライブを引き継いだ吉本選手は、スリックタイヤに履き替えたクルマでコースイン。
 2周後に再びアクシデントが発生して3回目のセーフティカーが導入される。
 このタイミングでピットインしたクルマもいて、順位を上げることができ5位に浮上。吉本選手は、さらに前を行く2台を追い掛けるためペースアップしていくが、あと一歩のところで届かず5位でフィニッシュ。
 LMcorsaは今シーズン最高の成績でレースを終えることができ、ポイント獲得も成し遂げた。
 レース後、SUPER GT に参戦する全チームを対象に各レースでもっとも顕著な活躍を見せたメカニックに授与されるZF AWARD「BEST MECHANIC」をLMcorsaは受賞した。フリー走行でのトップタイム、予選3位、決勝5位という活躍をメカニックが支えたことに対してであった。